人間の味覚はごくごく幼いうちに形成されます。それゆえに、幼児期に身につけた食習慣は、一生の健康を左右するとも言われています。
『乳児保育 麦の家』開園以来、保育園としていちばんのこだわりをもっているのが、食事です。
ごはんを主食にした和食中心の献立
農薬や添加物を極力使わない国内産の食材
きちんと出汁をとり味付けは素材の味を生かす薄味
調味料はこだわりの塩と醤油と手作りの味噌
おにぎりなどすべて手作りの逸品で午後食もきちんと摂る
調理室では四季折々の旬の食材を積極的にとりいれ、できるかぎり地産地消を心がけるようにしています。
こうしたことは言うのはやさしいですが、毎日毎日それを実践していくのは、なかなかたいへんなことです。
東日本大震災による福島第一原発の事故の影響で現在でも制約がありますが、『麦っ子保育園』では、開園以来守ってきた日本の伝統食づくりを、栄養士の指導のもと自園でつづけています。
子どもたちとともに過ごす保育参加(5月から12月の行事日を除く希望日に行なっています)の際には、保護者の方にも園の給食を試食していただいています。
また、園の食事に使う食器は陶器製です。食事をおいしくいただくため、そして乱暴に扱えば壊れてしまうことを知って大切に扱うことを覚えるためです。
2018年11月 献立表はこちら
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ちらし寿司とそうめん汁
梅しらすおにぎり パリパリあげ 牛蒡の土佐煮
根菜のごまみそ煮 ブロッコリーじゃこ和え
ブリ大根 ひじき含め煮
きな粉おにぎり ゆで人参 ブロッコリーしらす和え
サケおにぎり 青のり粉ふき芋 人参のぬか漬け